私が参加している「NPO法人生涯現役推進協議会」には、「生涯現役プロデューサ養成講座」というのがある。
自分も生涯現役をしながら、人の生涯現役を助ける人:これをプロデューサと呼び、これを養成するための講座なのだが、ここでは毎回宿題が出てくる。
先日の宿題で、生涯現役という言葉を使わず、ユーモアを意識して生涯現役を伝えるコラムを書く というお題が出た。
本来文章で提出なのだが、どうも”ユーモア・ユーモア”と考えている間に、なぜか宮沢賢治の”あの詩”が頭に・・・・・
これ使えないかと、これもとに”生涯現役”風にアレンジしてみた。

老いにもまけず

老いにもまけず
しらがにもまけず
肉体の衰えにもまけない
健康な心をもち、

決して怒らず、
いつも静かに、ときには大いにわらっている。
よく運動をし、健康にも気をくばり
常にバランスのとれた食生活をおくる。

自分の人生の目標をもち、
自分の強みを理解し、
学ぶことを常にわすれず
大いに本を読み、
若い人の声を聞き、
同じ仲間の苦労にも耳を貸す。

東に集まりあれば、喜んで参加し、
西に困っている若者がいれば、希望を与え、
北に不安に思っている同輩がいれば、手をさずけ、
南に迷っている人がいれば、一緒に悩み、道をさがす。

自らに苦しみごとあれば、
ひとりでふさがず、
他人のせいにもせず、
友に相談し、
前を向いて進んでいく。

ときには自分の人生をみつめ
自分の生きがいをもとめ、
明日への希望とする

世の中にぶらさがらず、
世の中の課題を理解して、
少しでも役にたち、
ひとからは喜ばれ、
でも、多くはもとめず、
年齢を重ねても、けっしてふけこまず、

周りとかかわりをもちながら
自分の生きがいを感じていく。

そういうものに
わたしはなりたい

宮沢賢治は、子供のころ好きで、全集買ってもらって読んだこともあり、
まねてみようかと思ったんだけど、
もともとの詩の最後の部分はこうなっている。
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

見返りを全く求めない愛。
あらためて読み直して、こんな崇高な気持ちにはとてもと思いながら作ってみた。
宮沢賢治の年齢はとうに超えているが、人間いつまでも煩悩は消えないものだ。
ちなみに、私は「生涯現役プロデューサ養成講座」を受けているが、自分自分をプロデュース中である。
人に対する見返りを求めない愛:それができるのはいつのことか。

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